一般的に、昨今の財政事情を鑑みるに、以前ほど大規模な
緑化プランを立てることは 現実的に難しいと考えられます。
一方現在、政府主導でもって、全国的に緑化推進の方向性が
求められていることもまた事実であり、都市部に於いて屋上緑化などの
取り組みが為されています。
地球規模で考えても、温室効果ガスを吸収する樹木は自然環境にとって
欠かすことの出来ない存在であり、その比率を高めることは必須であります。
そこで私は、専門家としての立場より、初期経費・維持費ともに抑え、
公園の緑化を例に取った、現実的に施行し得る緑化プランを提案したいと思います。

街のどこにでもあるような小規模公園において、実施できる緑化プラン。

見て頂くと分かる通り、規模として決して大規模なものではありません。
上で示したハクモクレン、しでこぶし、ゆきやなぎを植栽する方法に於いては、
基本的に、ゆきやなぎの刈り込みのみで、消毒や剪定は必要なく、維持費の軽減に繋がります。

上の図は、植栽時に於ける土壌改良の仕方を簡単にまとめたものです。
ここでポイントとなるのは、土壌改良材にバーク堆肥等を使用せず、
木炭ユーキを使用することです。
ハクモクレン
落葉喬木 花は3月、葉に先立ち開花。
白色、香気あり、生長早く、高さ10~15m。剪定は出来るが好ましくない。優秀な造園木。
カイガラムシが付くくらいであまり消毒の必要性が無い。管理が楽。
しでこぶし | 落葉灌木。花は4月 葉に先立ち開花。少し香気あり。 生長早く、高さ1~3m。剪定は行えない。 |
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ゆきやなぎ | 落葉灌木。花は3~4月 生長早い。高さ1~2m。 剪定は花後すぐに刈り込み、3年に1度くらい、間引き剪定。 |
ゆきやなぎ、しもつけ、コデマリ、アベリア、レンギョウ、ハクチョウゲ、シ(紫)チョウゲ等